あるデスクワーク中心のA様が、ご来店されました。
「首が全然回らなくて、仕事中から限界なんです」と話されます。
最初は、ただの疲れだと思っていたそうです。
マッサージ機に頼ったり、自己流でストレッチをしたり、休日に寝て過ごしたり。
それでも、スッキリしない感じが続いていました。
「やることはやっているのに、どうして」
そんな気持ちを抱えたまま、毎日パソコンに向かっていたのだと思います。
ここが、物語の出発点でした。
施術の前に、まず首を左右に振っていただきました。
すると、思った以上に動かないことに、ご本人が驚かれていました。
さらに左腕を上げる動きも、左側だけ重い様子でした。
「左のほうがつらいですね」とお伝えすると、
「そんなに差があるとは思っていませんでした」とのことでした。
自分では気づけない左右差が、じつは大きなヒントだったのです。
そこで、首だけでなく肩甲骨、腰、お尻の筋肉、脚までを一連の流れで伸ばしました。
ストレッチトレーナーとして、呼吸に合わせてゆっくり筋肉をゆるめていきます。
痛みが出やすい場所は、その都度お声がけしながら進めました。
終わってから、もう一度首を振っていただきました。
「うわ、動く」と笑顔になり、腕を上げた時には「全然違う」とおっしゃっていました。
「体が軽くなったように感じます」とのことでした。
私が気づいたのは、つらさの原因が「痛い場所」だけにあるわけではないことです。
首や肩の重さは、お尻や脚の硬さともつながっていることがあります。
だからこそ、全身を見て、動きの変化をその場で一緒に確かめることを大切にしています。
A様はその後、「このあと会議があるので」と、すっきりした表情でお仕事へ向かわれました。
限界になる前に体をリセットする時間を持つことが、働き続けるための新しい習慣になりそうです。
肩こりや首こり、腰のつらさでお悩みのデスクワークの方は、一人で抱え込まないでくださいね。
状態をチェックして、整体とは違うストレッチの視点から、あなたに合うケアをご提案します。
宇都宮駅・東武宇都宮駅・元今泉エリアからも、お仕事帰りや合間にお越しいただいています。
お近くの方は、どうぞお気軽にご相談ください。







