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毎年くる、あの恐怖がまた

毎年くる、あの恐怖がまた

T様がいらっしゃったのは、少し肌寒さを感じ始めた頃でした。「お尻の奥がずっと痛くて」と語る表情には、不安の色が見えました。

聞けば、ここ3年ほど、寒くなる時期になると決まって「ぎっくり」を繰り返しているとのこと。「今ケアしないと、またなるんじゃないか」という予感が、ずっと頭から離れなかったそうです。

整骨院にも月に2、3回、つらい時は毎週通っていたT様。「その時は良くなるけど、またすぐ戻っちゃう」。この繰り返しに、心のどこかで「このままでいいのかな」という違和感を抱えていました。

さらにお話を伺うと、外反母趾や、夜に足がつる感覚、足の指が浮いている感覚まで。「何かこれ、繋がってるな」とうっすら感じていたそうです。表面的な痛みの奥に、もっと根っこの原因があるのではと、探し求めてたどり着いてくださいました。

カウンセリングで姿勢を拝見すると、原因は「腰」そのものではありませんでした。骨盤の傾きによって頭の位置が前に出て、首まわりの筋肉がずっと引っ張られている状態。「腰は触らなくていいんです」とお伝えすると、T様は驚いた様子でした。

実際に首まわりの張りを「ストレッチ」でゆるめていくと、「え、全然動く」と驚きの声。腕の上がり方、首の可動域、座った時の姿勢まで、その場でどんどん変化が見えてきました。

深い呼吸を一緒に行うと、「これができないと体が疲れちゃうんです」とお伝えした瞬間、ハッとされたご様子。お腹がちゃんと動くことで内臓が働き、血流が巡り、筋肉の緊張が自然とゆるんでいく。これこそが「ぎっくり」を繰り返さないための、根本的な体の使い方でした。

「骨が支えるから、力はいらないんです」という気づきに、T様の表情がふっと明るくなりました。痛みを我慢する毎日から、自分の体を理解して付き合う毎日へ。そんな新しい一歩を、一緒に踏み出せた時間でした。

宇都宮駅や東武宇都宮駅周辺、元今泉エリアからも、同じような「腰痛」のお悩みでお越しになる方が多くいらっしゃいます。思い当たる方は、お気軽にご相談くださいね。

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