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内臓が圧迫

内臓が圧迫

訪問看護の仕事は、24時間オンコール体制で、夜中に呼ばれることも珍しくありません。先日いらっしゃったN様も、そんな過酷な環境で働く看護師さんでした。

施術ベッドに座っていただくと、首が右に向けづらそうで、背中も丸くなっていました。前回の施術から3〜4日しか経っていないのに、もう元の状態に戻ってしまっている。N様ご自身も「すぐ戻っちゃう」と、少し諦めたような表情をされていました。

実は以前、整形外科で「腰椎の5番目がすり減っているから、仕事を変えた方がいい」と言われたそうです。でも、訪問看護という仕事は簡単には辞められない。患者さんを支えるために、ご自身の体を犠牲にしながら働き続けていました。

体を見せていただくと、首も腰も真っ直ぐになりすぎていて、本来のS字カーブが失われていました。この状態では、内臓が圧迫されて機能が低下し、疲れが取れなくなってしまいます。「このまま放っておくと、体がどんどん弱ってしまいますよ」とお伝えすると、N様も真剣な表情で頷いていました。

施術では、まず首の力を抜く練習から始めました。「力を抜いてください」と何度もお伝えしても、最初は抜けない。それほど、日常的に緊張状態が続いていたんです。でも、少しずつコツをつかんでいただき、ようやく首が楽に動くようになりました。

次に、骨盤の位置を整えて、足の指の使い方を見直しました。実は、正しい姿勢で立つには、足の指をしっかり使うことがとても大切なんです。N様は足の指に力が入っていなかったので、かかとだけで体を支えていました。これでは、腰に負担がかかってしまいます。

施術後、N様は「全然違う!」と驚いた様子でした。呼吸も深くなり、体が軽くなったとおっしゃっていました。趣味の楽器演奏でも、息がしっかり入るようになったそうです。

大切なのは、この状態を維持すること。朝起きたときに簡単なストレッチを続けていただくようお願いしました。仕事は変えられなくても、体の使い方を変えることで、負担を減らすことはできます。

元今泉、宇都宮駅、東武宇都宮駅周辺で、お体のお悩みを抱えている方は、ぜひ一度ご相談ください。一緒に、無理なく働き続けられる体づくりを目指しましょう。

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