産後4ヶ月、娘を抱っこする日々が続いていたM様。肩が前に巻き込み、背中は張りつめ、腱鞘炎のような痛みが左手に走る。それでも「私、体の不調に鈍感なんです」と笑って話すM様の姿に、私は少し心配になりました。
施術を始めてすぐ、その深刻さに気づきました。肩甲骨はほとんど動かず、骨盤は後ろに倒れたまま。足の指は浮いて、体重が正しく乗っていない。「よく我慢できますね」と声をかけると、「そんなにひどいんですか?」と驚かれる。痛みを感じる感覚さえ、麻痺してしまっていたのです。
育児中のお母さんは、自分のことを後回しにしがちです。娘さんのために必死で、気づいたときには限界を超えている。M様もまさにそうでした。「肩周りがやばすぎて、本当にどうにかしたい」という言葉の裏には、このままでは娘を抱っこすることさえ難しくなるかもしれないという不安があったのだと思います。
施術では、深層筋にアプローチし、骨盤を立て直し、肩甲骨の可動域を広げていきました。「痛いけど、くすぐったい」と笑いながらも、体は正直に反応してくれます。足が軽くなり、背中がベッドにぴったりつくようになり、呼吸が深く入るようになる。その変化に、M様自身が一番驚いていました。
「なんで1回でこんなに変わるんですか?」その答えはシンプルです。体はちゃんと応えてくれる。ただ、正しい方向に導いてあげる必要があるのです。
施術後、自宅でできるストレッチもお伝えしました。朝8分だけ、YouTubeを見ながらでも続けられる内容です。育児で忙しい毎日でも、自分の体を大切にする時間を持つこと。それが、娘さんを笑顔で抱っこし続けるための第一歩だと思います。
宇都宮駅や東武宇都宮駅周辺からも、産後の体の不調でお悩みの方が多くご来店されています。我慢しすぎる前に、ぜひ一度お体を見せてくださいね。







